便利な携帯電話
東京の実家に家族4人で行った。
もうすぐと言っても約1ヶ月後だがマヒの誕生日。
グランパがマヒロとチヒロに会いたくて仕方がない。
誕生日だからという1ヶ月も先の理由を押し通して呼びつけられた。
仕方がないから無理矢理東京での仕事を作った。(´ー`;)
「マヒ、グランパん家行ってもおやじ仕事だからいないぞ。」
東京に向かう車の中での会話。
「おかあさんは?」(・_・)
「おかあさんはいるけど、お手伝いしてるからあんまり遊べないよ。」
「わかった。」( ´ー`)y
「おっ!ずいぶん聞きわけのいい子になったなぁ。さすがもうすぐ小学生!」
「へへー。マヒ、チィちゃんと遊んであげるんだぁ。」(^_^)v
「おーエライエライ。どうしちゃったんだ?」( ^-^)o
「だっていい子にしてたら、きっとグランパが誕生日プレゼント買ってくれるって。」
「え?それは誰が言ったの?」
「ん?おかあさんがそう言ったよ。」゜・。・゜
「こらーっ。マヒ。だめじゃん、言っちゃぁ。」┗|*`0´*|┛
「どうして?だって買ってくれるかもって言ったよ。おかあさん。」
「はははは。それ、グランパのいる前で言えよ。」(^_-)-☆
「ちょっとぉ、やめてよね。そんなの言ったら私の躾を疑われちゃうじゃない。」
「たいした躾なんてしてねーじゃん。」(^O^)
「マヒ、マジでダメだからね。余計なこと言わないでよ。」(`ε´)
「はぁい。」
こんな面白いこと言わさないで終わらせてたまるか。
「マヒ、しっかりグランパに言えよ。」( ̄ー ̄)ニヤリ
「もぅぅ・・・どっちだよぉ。」(´д`)
「マヒ!わかってるわね。お母さんの味方だよね?」
「マヒ!おやじの味方だよなぁ?」
醜い争い。
「マヒ?それ言っちゃうとグランパ、プレゼント買ってくれなくなるよ。」
「あっ!やだやだやだやだ。言わないよ。」(°◇°;)
「くっそ〜。言えば面白かったのにぃ。」(^_^;)
「よし。マヒいい子ね。でもちゃんとチィちゃんと遊んであげてね。」
「はぁい。」
「ところでマヒ何が欲しいんだ?」(^-^ )
「ふふ〜ん。ナイショ。」^-^
「なんで?」( ̄へ ̄)
「だってびっくりさせたいんだもん。」(^O^)
「そんなこと今言ったらびっくりしねぇよ。」
「いいの!」<`〜´>
「あ、そ。」
と言ってる間に東京到着。
おやじは渋谷へ行くために駅で降りた。
仕事も終わり家に帰る途中の電車の中で留守電が入っていた。
駅に着いてから留守電を聞いた。
「マヒのプレゼント買いに出かけたから、家の鍵しまってて誰もいないよ。」
あのなぁ。(´ー`;)ふ〜
どうしろっちゅうねん。( ̄へ ̄)
鍵持ってないよ。
なぁんて思っていたら携帯が鳴った。
「今駅の近くのおもちゃ屋さんにみんなで来てるから、歩いて来て。」
「はいはい。」
危うく誰もいない実家の庭で一人夜を過ごすところだった。
携帯電話って便利だな。(^_-)-☆
おもちゃ屋さんにつくとマヒが飛び跳ねながら近づいてきた!\^0^/
「おやじーーーーーっ!おかえりぃぃぃーーーーっ!」
「おう!ただいま。なに買ってもらったんだ?」+o+
「へへー。いいでしょ?」
お店の袋を見せてくれた。
わかるわけない。
「だから何買ってもらったんだよっ!」
「あのね。でぃーえす。」(^O^)
「は?」(-.-;)
「でぃーえすだってば♪」\^0^/
おいぃぃぃ。(´д`)
ゲームは10歳になってからって決めてたのにぃ。
あーあ。
まぁ仕方ないか。(´ー`;)
幼稚園のみんな持ってて一人で我慢してたもんな。^^;
まぁ今までよく我慢した方だ。
それに買っちゃったし、グランパも喜んでるみたいだし。
「マヒ!嬉しい?」
「うんーーっ!」q(^-^q)♪(p^-^)p♪
「そっか。良かったな。」
「おやじ、でぃーえす好き?」L(゜0゜)」
「ん?あ?まぁ・・・・な。」
「んじゃ貸してあげるね。」(^_-)-☆
「お、おう、さんきゅー。ところでソフトは何買ったの?」
「ん?スーパーマリオ。」( ゜0 ゜)
「へ?まだそんな古いシリーズがあったんだ。おやじ達の時代のソフトだぞ。」
「最近のはすごいらしいよ。」(^_^;)
と嫁さんが、申し訳なさそうに口を開いた。
「そりゃそうだろう?同じわけがない。。。」<( ̄^ ̄)>
申し訳なさそうなのと、この淡白なやりとりには意味がある。
10歳までゲームは買わない協定が見事に嫁さんの力不足で破られたのだ。
でも俺は怒れない。
なぜならその場にいなかったし、何といっても俺の親が買ってしまったのだ。
ましてやそこで夫婦喧嘩を始めるほど空気の読めない人でもない。
ただ一応気分的には面白くない。(−_−”)
だから淡白なのだ。
「おやじぃ?早く帰ろ?」ヾ(〃^∇^)ノ♪
無邪気とは無敵なものだ。
「はいはい。グランパにお礼言ったか?」( ^-^)o
「言ったよ。ね?グランパ?」(^O^)
「あれ?言ってもらったっけかなぁ?」( ̄ー ̄)
「うぐぐぐぐ。言ったもん!」┗|*`0´*|┛
「言ったよね。マヒはいい子だったよぉ。」
バーバが助け舟。
「そっか。じゃぁ帰ってDSやるか。でもご飯食べてお風呂入ってからな。」
「はーーい。」\^0^/
実家。
「マヒ、チィちゃんとグランパとお風呂入ってこい!」【゜Д゜】
「えーーーっ。お母さんと入るぅ。」( ̄ε ̄)
「お母さん、ご飯の支度手伝わなきゃいけないから、言うこと聞いて!」
「じゃ、おやじと入るぅ。」( ̄ε ̄)
「おやじは仕事を片付けないと御飯が食べられないからダメぇ。」
「グランパと入るのが嫌なのか?じゃぁDSお店に返してきちゃうぞ。」
グランパの脅しが入った。
「チィ。早くお風呂入るよ。今日はグランパと一緒だからね。」
急にお兄ちゃんぶりを発揮してそそくさとお風呂に入った。
当分DSをお店に返してきちゃうぞ攻撃がききそうだな。
お風呂から上がってきた。
「おいぃ。何で裸でDSの箱抱えてるんだよ。濡れて壊れちゃうぞ。」
「まだ?」(・_・)
「だーかーらー、御飯食べてから。」ヽ(`д´;)/
「早く食べようよ。」
「まだごはんの準備できてないよ。ちょっと待ってろよ。」
「はぁい。」(^O^)
箱をいじくってる。
やっと御飯が始まった。
すごい勢いで食べ終わった。
「おやじ!食べたよ!でぃーえすは?やっていい?」ヾ(〃^∇^)ノ♪
「あいよ。ちょっと待って。説明書読んでやるから。」
「あー、わかるからいい。」(≧∇≦)
さすが子供というか、もうみんなに貸してもらっているからわかるらしい。
さっさと始まった。
夢中でやってる。
てけてけてけてけてけてけてけてけ。( ^-^)o
チィちゃんが近づいて行った。
あぅぅっ!(p^-^)p
破壊的に横からボタンを押しまくった。
「やーめーてーっ!チィーっ!チィちゃんやめてってば。」(T_T)
「あうぅぅっ!」
「あーあ。死んじゃった。もうっ。」( ̄ε ̄)
マヒロが立って歩きながら続きをやり始めた。
子供が喜びそうな音がゲームから出ているからチィちゃんはとにかく追う。
マヒは逃げながらゲームをしてる。
さすがにチィちゃんには貸さない方がいいだろう。
間違いなく破壊する。( ̄_ ̄ i)
「マヒ。マヒ。他の部屋でやってきな。」
「うん。」(´ー`;)
トコトコ違う部屋に行った。
始まった。
音楽が聞こえてきた。
「あうぅぅぅぅ。」\^0^/
嬉しそうにチィちゃんがその部屋まで走って行った。
バタン!
戸をあけてマヒに飛びかかった。
「貸せ!」と言わんばかり。
「あーあ。死んじゃった。もうっ!チィちゃんやめてよぉ。」┗|*`0´*|┛
「チィちゃん!こっちおいで。お兄ちゃんの邪魔しちゃダメだよ!」
「あぅううううっ!だーーっ!」q(^-^q)♪(p^-^)p♪q(^-^q)
だめだこりゃ。(×_×)
完全にターゲットがゲームに定まっている。
ボタンを押すだけならいいが、最近投げ癖がついてるから壊しそう。
「マヒ、チィちゃんが寝るまで我慢するしかなさそうだな。」
「えーーーーっ。やだっ。やりたい。」(>田<)
うーーーん、たしかにずっと我慢してたもんな。
しかも何年も・・・。
でもやっぱり今のチィちゃんの暴走具合を見てると悲惨な結果になりそう。
「マヒ。ちょっとだけ我慢しよう。すぐ諦めると思うから。」
「はぁい。」(T_T)
おっ!えらい。
素直にはぁい、と言われると逆に何とかしたくなる。
「チィちゃん、おやじと遊ぼう!」
ぷいっ。(゚ ゚≡
あれ。_| ̄|●
「はははは。ヤだって。」(^_-)-☆
あのなぁ。
マヒのためにやってやってんだぞ。
それを笑いやがったなぁ。
こんにゃろ。<`〜´>>
「マヒ?お友達なかなかDS貸してくれなかったんでしょ?」
「うん。」(・_・)
「自分の買ってもらって嬉しい?」
「うん!」(^O^)
「マヒさぁ、お友達がマヒのDS貸してって言ってきたらどうする?」
「順番だよ。」( ゜0 ゜)
おう。
合格。
我が子ながらよくできた子じゃ。
「んじゃさぁ、チィちゃんが貸してって言ってきたらどうする?」
「大きくなったら貸してあげる。」(・_・)
よしよし。( ^-^)o
あとは本当に大きくなった時に貸すかどうかだな。
でもマヒならちゃんと貸してあげそう。
ちょっとマヒを見直したから一肌脱ぐか。
携帯電話の音を鳴らしてチィちゃんの興味を携帯に仕向けた。
「ほれ、マヒ!今のうちにやれ。」(^_-)-☆
「おやじ、さんきゅー。」(*^-^*)
さ、さんきゅー?(;゜Д゜)
いつの間にそんな英語覚えたんだ?
だんだん少年になってきたなぁ。


